築地本願寺にほっこりできるカフェができてました

風が冷たい冬の日、あったかいスープを飲んでてもなんだかさみしいな・・・

と思って、ちょっと心ほっこりする所に行きたくなりました。

着いた先は築地本願寺。

なんと重要文化財。

本堂へ上がる階段から既にただようお線香の匂いにホッと落ち着きます。

バスツアー客や外国人観光客のみなさんも一列に並んでお参り待ち。

仏様がいらっしゃるから自然と整然とした雰囲気になるのかも。

大声で話す人もいなかったし、話す人も三分もしたら不思議と静かに。

自分をじっくり内観するにはぴったりです。

外に出ると門に向かって左手に石塔?碑?らしきものが多数。

拝見すると、江戸時代のお墓や供養塔も。

こうやってお墓や塔の前に立つと不思議と

実際に生きていらしたんだなぁ

と感じてきます。

さらに進むと浄土真宗の開祖・親鸞聖人の像がそびえ立って

いますが、こちらも不思議と威圧感はなかったです。

さて、くるりと辺りを見渡すと何やら真新しい白い建物が。

椅子らしきものが見えますが、なんでしょう?

「築地本願寺インフォメーションセンター」

ちょっと入ってみます。

とっても優しい笑顔の受付の方に挨拶していただき、ほっこり。

築地本願寺の江戸時代の絵図や昭和初期の写真のパネルが展示されています。

そしてなんとその先には

とーってもおしゃれで和テイストなカフェが!

和やかで落ち着いた雰囲気なので

男性の方おひとりでも気軽に入っていらして、老若男女問わずくつろげます。

この雰囲気のおかげで、女性のグループ客のおしゃべりもさざ波のようでした。

メニューを開くとランチもスイーツもお茶もどれも頼みたくなるものばかり。

鴨ステーキのお膳とべっぴん茶(べっぴん茶は五種類もあるのですが)

「親鸞聖人好み」を選びました。おお~、本願寺に来たわ、って感じ。小豆ほうじ茶です。

カフェの奥にはオフィシャルショップ、二階にはブックセンターが。

ブックセンターは浄土真宗に限らず、様々な仏教書籍が並べられていました。

懐広いわ~。

お腹も心も頭も満たされる、まさに「安穏」を感じられる築地本願寺でした。

築地本願寺へは地下鉄日比谷線・築地駅1番出口すぐ。




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